スクーターのリアのブレーキストッパー
※前の型のアドレス125 2BJ-DT11Aのストッパーです。
ブレーキストッパー、ブレーキロックレバー、ブレーキロック、パーキングブレーキなど呼び名は、色々ありますね。
アディオのアドレス125用です。アディオには、その他のバイク用も販売されています。
リアレバーを固定して後輪にブレーキを掛ける部品です。ブレーキを握るとバネ仕掛けで元に戻って解除します。
前に乗っていたホンダのバイクには、純正で最初から装備されていました。使うととても便利でした。車体の動きを止めたい長い信号待ちや駐車時や整備点検時や傾斜のある道などにブレーキを掛けていると安全です。
車体が動かないし、両手も使えますし、ブレーキが掛かっている状態なので始動時はセルボタンを押すだけで即エンジンを掛けられます。
てっきり、どのスクーターにも装備されているものと思っていたのですが、アドレス125には装備されていません・・・なので、自分で付けますよ(苦笑)
アドレス125にはない、LEDライトと時計とこのブレーキレバーロックは特に取り付けたかった部分です!(それぞれに独立ページがあります。)
それでは、取り付けます。
最初にネジを外します。画像は右側3箇所です。左側も外します。合計6箇所です。
バックミラーとカウルを外します。バックミラーは回して取ります。ナットは14ミリです。
カウルの裏側の引っ掛けるツメです。内張り剥がしがあると外し易いです。
傷付けないように外すのには注意が必要ですが、運転席の手前を浮かせてツメを外して、前方のツメを浮かせて、そのままヘッドライトの前方へ押し出すと取れました。(これは一例です。車体により個体差がありますので、取りやすい方法を探してみて下さい。)
メーターの上のネジを外します。
左側のブレーキ周りです。空きが出て作業がしやすくなります。ヘッドライトの黒い部分は全て外さなくとも左手で押さえながらでも出来ます。
黒いストッパーを被せて、ブレーキレバーを取り付けていたボルトで共締めします。これだけで簡単です。ボルトは8ミリです。
カウルなどを元に戻して、取り付けは完成です。左手の人差し指一本で軽くロック出来ます。扱いやすいです。
ブレーキレバーとの接触部分には油を差しました。クレ556のシリーズで錆止めが更に強力なクレ336です。愛用しています。
●クレ336のページ
(私のカー用品のブログです)
■アドレス125の場合(+必須の作業)
さて、取り付けは完了しましたが、他の車種のストッパーは分かりませんが、アドレス125は、ストッパーの斜め下辺りが黒いカバーに当たって動かないので、この当たる部分を取り除いて空間を作って動くようにしなければいけません。
車体はブレーキレバーに合わせた空間のみなので、ストッパーの部分の空きはないのです。ないのは仕方がありません。作ります。これをしないと、使えません・・
なんだか作るのは難しそうですが、プラスチックなので、簡単にカッターでも出来ました。
ストッパーが当たらないようにします。切る部分に切れ込みを入れます。
※画像はロックして閉じている状態です。解除のために開くとカバーに当たって完全には開きません。戻らないでブレーキしたままになっています。このままでは使えません。
上から下ろす縦の方が切りやすいです。よく切れる黒刃もあったのですが、普通のカッターで切れました。切れないようなら、黒刃のカッターやノコギリがいいです。
取り除いた部分。
アドレス125のブレーキストッパー完成です!カットした部分は当初からあるようにマッチしています。おかしくはありません。
本体の黒い部分に溶け込んで、あるのも分からないぐらいです。全く違和感もなく純正品以上に見えますV(笑)軽くて扱いやすいです。
動画撮影でよく行く川辺り小路です。ブレーキストッパー分かりますか?馴染んでますね(笑)
ズズズッズ〜とバイクが動いて不安で苦労していた、
坂の上の郵便局や
傾斜になっているスーパーの駐車場も平気になりました。
早速多用しています。安全性と快適性がアップ。便利なスクーターにはなくてはならない装備です。ブレーキストッパーあると良いですよ!(^_^)
★動画 ユーチューブにアップしました。
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